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** VLAVO Classics - Live Concert **

あしあとコンサートに行ってみましょ!あしあと

 くらしっく音楽に親しむための最高の方法は,実際にコンサートに行ってみることと思います。ロックコンサートのようにアンプやスピーカなどを使わず,楽器の音が「ダイレクトに響いてくる」のを体感できるのはやっぱ,生演奏だけしかないですからね(*^o^*)

 「そう言われても,どのコンサートに行ったら良いのかわからへん」って意見がありそうです。ニューイヤーコンサートでワルツを演奏するオーストリアの超有名オーケストラなどに,異常に高値のチケットを購入して聴きに行っても,「まったく満足できなかった」なんてこともあったりしますしね(笑) 「世界に名だたる有名オーケストラ=感動的な演奏を聴かせてくれる」の図式が成り立つわけでもないので,ますます難しくなるかもしれません。

 安定した実力を魅せてくれるオーケストラで,高価なチケットではなくて,チケット争奪戦が激しくない・・・,そんな「うち個人の基準」だけでおススメする楽団を挙げてみましょう。「初めてコンサートに行ってみたい」と思ってましたら,参考として読んでみてくださいませ。



あしあと北海道・東北エリアあしあと 2005/5/3 UPDATE

 道内ではプロオーケストラがたったひとつ,札幌交響楽団しかないことから,コンサートの回数はかなり少ないのが残念です。アマチュアオーケストラや大学オーケストラも演奏回数が多くないので,回数を楽しみたい人にはさみしいところです(泣) 札幌コンサートホールKitara以外では,市内のホールや会館などでのコンサートもあることはあるので,回数だけはかせげるかもしれないですが(笑) 「ぶらぁぼ」などのくらしっく音楽雑誌でもそういうタイプのコンサート情報を集められないので,コンサートにこまめに行って情報を集めるしかなさそうです。新聞など見てると,地元企業協賛による「入場無料・要整理券」のコンサート情報が多く出るようなので,そんなとこのチェックも欠かせないかも。

 東北エリアでは山形交響楽団の評判が良いらしいですが,その地区のコンサートは未体験なのでなんとも言えませんです。残念ながらコンサート回数が少ないことは,北海道地区とおんなしです。人口が少ないことが影響あるかもですが,もっと一般的なものになってもらうためには,やっぱ数が無いとねぇ・・・(/u u;)

 札幌交響楽団
くらしっく音楽仲間から伝え聞いた情報によれば,指揮者の尾高忠明氏や高関健氏が「古楽器的な演奏を意識している」らしいですが,実際にコンサートで見た楽器配置は,ヴィオラとチェロを入れ替えただけのアメリカン(バーンスタイン)スタイルでした。ティンパニ奏者の方にも聞いてみましたが(笑),「たいていはこの配置だよ」とのご説明でした。たった1回のコンサートだけでの印象ですが,ティンパニの超強打はシビれます(*^o^*) テューバの響きも良いですけど,トロンボーンがやや弱く感じるのがうちにとっては残念なとこ。トランペットの輝かしい響きは◎でした。木管楽器群は現代楽器の響きですが,曲目によってはその強い音が良いほうに働くように思えます。

コンサート会場は「札幌コンサートホールKitara」がメインみたいですが,サントリーホールに音響が似ていて上部への高音の抜けが良いせいか,座席によっては「低音があまり聞こえてこないかな?」って印象かも。「低音楽器の音色」や「低音金管楽器の迫力」にこだわるうちのようなタイプは,ステージ右側のRBブロックが良いかもしれません。この席の難点をあげるなら,残響音が強く響くような気がして(笑),音がやや濁って聞こえてしまうように思えます。

札響主席ティンパニ奏者S貝氏の強打を楽しみたいのであれば,バックステージ(P)席の中央最前列を選択するものひとつです。この座席は演奏者にかなり近くはなりますが,特定の楽器の音色だけが目だって聴こえたりして,違和感を感じるときがあるかもですね。指揮者の表情などを見るためには最善の座席ではあるんですけども(笑)

あしあと関東・甲信越エリアあしあと

 在京オーケストラは現在9つもあり,それぞれが定期演奏会などを開催しているので,コンサートの回数は他の地区とは比較にならないですね。すべてのオーケストラを聴いたわけではないですが,ライヴ録音を聴いてみたり,ホールとの兼ね合いなどから考えてみると,うちの意見では以下の3つのオーケストラがおススメです。甲信越も含めておいてナンなんですが,他エリアのオーケストラの演奏は聴いたことがないんです(苦笑) 水戸室内管弦楽団,群馬交響楽団などもあるんですけどねぇ・・・

 日本フィルハーモニー交響楽団
1956年に設立された日本の誇るロシア(系)オーケストラで,チャイコフスキーやドヴォルジャークなどのロシアスラヴ音楽は「自家薬籠中」ではないかと思います。トロンボーンとテューバの底知れぬパワーは特筆モノで,ドヴォルジャークの「新世界から」を演奏したあとに,チャイコフスキー交響曲第5番の第4楽章まで平然と咆哮できるオーケストラは,日本ではここだけしかないです! 低音金管楽器の音を満喫してみたい方は,まずは日フィルを聴いてみてくださいませ。「市民とともに歩むオーケストラ」をモットーにしてるだけあり,全国ツアーを展開することも多く,日本各地で聴くことができそうですが,オケの本拠地は横浜みなとみらいホールとサントリーホールです。どちらのホールも美しい音響ですから,安心して聴くことができます。

マエストロ・コバケンさま(小林研一郎氏)が振るチャイコフスキー交響曲第5番はすさまじい爆演となることが多く,終了後は「ヴラーヴォ!」の嵐になること確実です。コバケン/日本フィルのチャイコ5番は,決して聴き逃さないようにしてくださいませ(笑) ライヴ録音のCDも発売されていますが,その録音でもライヴの燃焼度を収録しきれてないので,やっぱこれはナマで聴くしかないっしょ(*^o^*)
 東京都交響楽団
1965年に設立されたドイツ(系)オーケストラで,ブラームスやマーラーなどドイツ系の曲目が得意かもしれません。若杉弘やエリアフ・インバル,ガリ・ベルティーニといった,マーラーを得意とする指揮者を呼んでいるのも特徴かも。1998年にガリ・ベルティーニが音楽監督に就任してからは,とくに音楽造りの向上が目覚しいらしいです。東京都の支援もあるためか,東京芸術劇場や東京文化会館でのコンサートでは1800円の格安席を設定されてるなど,お財布にも優しいオーケストラだと思います(笑) ホルン,ピッコロの巧さと,ティンパニの強打は完璧なうち好みです。

2003年の第九のバリトンに「あの」シュルテさまを招くなど,くらしっく音楽好きには「それって反則ワザやんか」と思うようなことされるのがすばらしいです(笑) ガリ・ベルティーニ,ヴァレリー・ゲルギエフ,エリアフ・インバルなどの爆演系指揮者ももちろん,そろそろ心配になってくる(爆)御年のジャン・フルネが振るなど,指揮者の選択にもセンスの良さが伝わってきます。
 東京ユニバーサルフィルハーモニー管弦楽団
在京オーケストラでは歴史が浅いものの,1回1回のコンサートに打ち込む熱意が大好きなオーケストラです。たぶん全国的には知名度がそれほどではない(失礼!)三石精一氏が音楽監督のためなのか,首都圏でもまだまだ知られていませんが,しっかりとしたアンサンブルは安心して聴くことができるのでおススメです。

あえて難点を挙げると・・・,演奏会の回数が少ないことかもしれません。その代わりにいつも燃焼度が高いので,かなり満足ができるコンサートになるかと思いますよ。2003年4月18日の演奏会のように,超爆裂アンコールを聴けたりするので,記憶に残るコンサートのひとつを経験できるオーケストラかもしれませんよ。2005年の第九を演奏してた大田区民ホールアプリコはそれほど大きくないホールなので,オーケストラを近く感じて良いなぁって思います。


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