あしあと あしあと あしあと あしあと あしあと あしあと
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あしあと あしあと あしあと

** あずさちゃん的こだわりの聴き方 **

あしあとちょっとごあいさつあしあと

 うちのコンサート鑑賞記とかを読まれてるとわかると思いますが,「うちとして絶対に譲ることのできない,めっちゃ強いこだわり」というのがあるんですね。その曲を聴かれたことが無い方にとってはまったく(・・?)な感じでしょうし,うちの好みと対極に位置するに方は,「そりゃちゃうで」と言いたくなるようなものかもしれませんが,「好きだから聴く」うちにとっては,これが重要なポイントとなっているのです(笑) この先を見ていただければ,うちの好みのタイプの演奏がハッキリするでしょうし,「こやって聴いているのね」と理解していただけるものと思います。ま・・・,かえってわかりにくくなったとしても,そのへんはご愛嬌ってことで(爆)


あしあとオーケストラの楽器配置のこととかあしあと

 うちが特別にこだわっているのが,オーケストラの楽器配置です。コンサート鑑賞記にもちょくちょく出てくる,「高低音融合型」や「高低音分離型」という表現です。ひとことで説明すると,う〜ん・・・,弦楽5部をどのように配置するかというとこでしょうか。近年の一般的なコンサートで見られるのが「高低音分離型」で,ステージに向かって指揮者の左側から,1stヴァイオリン,2ndヴァイオリン,ヴィオラと並び,指揮者の右側にチェロ,チェロの奥にコントラバスを配置するパターンです。レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein )などが愛用する「アメリカ型配置」は,「高低音分離型」のヴィオラとチェロが入れ替わる多いようです。一方の「高低音分離型」では,1stヴァイオリンの位置は変わらないものの,その隣からチェロ,ヴィオラと配置されて,指揮者の右側が2ndヴァイオリンです。コントラバスはかなり流動性がありますが,一般的にはチェロのうしろ側に配置されることが多いようです。ブリュッヘンさまの場合は,ホールの音響などを考慮してなのか,日替わりになることもあるようです。

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 「高低音分離型」の楽器配置は,イギリス出身の指揮者,レオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski )によって確立されたといわれています。この楽器配置にすると,中高音域の主旋律が左側から,伴奏を主に受け持つ低音が左から聴こえてくるため,曲の造りがわかりやすいという利点があるんじゃないかと思います。実際に聴いていても,旋律を追っかけるのが比較的容易ですしね。木管と金管は中央後列に配置されることが多く,正面から音が響いてくるので,金管楽器のバランスがまとまって良いんじゃないのかな。

 余談ではありますが・・・,ディズニー映画「ファンタジア」の音楽担当をされたことで,ストコフスキー氏の名前広く知られてると思います。音楽映画「オーケストラの少女」では指揮者として登場し,白髪をなびかせて颯爽と棒を振る,カッコ良い指揮姿が見られます。この「オーケストラの少女」,ふんだんに使われるくらしっく音楽を聴きながら,笑って泣けるおススメの映画です。機会があったらぜひとも見られてくださいませ。

 うちがこよなく愛する「高低音融合型」の楽器配置は,古典的な配置にあたるかと思います。チャイコフスキーやベートーヴェンが存命中にどのような楽器配置をしていたか,今となっては知る由もありませんので,このあたりの詳細は,音楽研究者などの専門家の方に任せときましょうね(笑) この楽器配置とすると,主旋律を担当することが多いヴァイオリンが左右に分離されるので,うちが苦手な高音弦楽器のきんきん音が極端に響かず,まろやかな音色となるのが最大の魅力と思います。主旋律が左右に揺れるのもしばしばあり,「高低音分離型」ではあり得ない味わいとなります。重低音で支えるティンパニーが中央後部にどっしりと座り,大親分的な存在として全体を見守ってるかのよう(爆) トロンボーンとトランペットは右ななめ奥に位置し,チャイコフスキーの交響曲第5番やブラームスの交響曲第1番など,金管のコラールがある曲では,右側から厚い音が響いてくるのが良いんですよねぇ(*^o^*) 最近はほとんど見かけない配置ですが,ロシア国立交響楽団やウィーン・フィルなどが代表的な「高低音融合型」の楽器配置をしています。近年はNHK交響楽団もこのタイプにすることも多いようなので,ちょいと注目かもしれせん。

 どっちが好きかはその人の好みによると思いますが,おんなし曲を違った配置で聴き較べてみると,「こんなにもちゃうんか?」と,ホンマに新鮮に聴くことができると思いますよ。その曲をある程度まで聴き込まないと判断が難しい場合もありますが,ヘッドフォンなどでじっくりと聴いてみると,チェロやコントラバスの配置がある程度は推測ができるので,わかることもあると思いますよ。みなさまの好きな曲のCDが数枚あったら,ぜひとも聴き較べをされてみてくださいませ。くらしっく音楽の楽しみ方が,さらに幅広くなるきっかけになると思いますから。


あしあと次はなにを書こうかなぁ・・・あしあと

 


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